最近まで私はずっと紙の本をスーツケースやバッグに入れて持ち運んでいました。
私はアメリカや香港で留学やインターンシップをしており、過去5年間で7回も引越しを経験し、その度に何冊も重い本を持ち歩かなければいけないという事実に悩まされていました。
何冊も本を持ち歩き、更にPCも!となると単純な午後の読書やブログ更新作業のお出かけが大荷物になってしまい、肩こりの元に…。
そんな時、たまたまKindle Paperwhiteを思い出して、即購入!
結果として、本を持つハードルが下がり、読書量も増えて良かったのでこちらで紹介していきたいと思います!
Contents
Kindle Paperwhiteと出会うまで
高校を卒業して以降、そのままアメリカに留学し、途中で中国語習得や香港へのインターンなどを経験し、国をも超えた引っ越しは私にとって日常茶飯事の行事となりました。
そんな時にいつも悩みの種となっていたのが「本の持ち運び」です。
本は偉大な先人の皆様の知識を吸収する上で非常に役に立つツールですが、案外重たいのです。
1冊、2冊ならいざ知らず、何冊もとなるとそれだけでかなり重たくなりますし、国を跨いで飛行機に乗るとなると重量制限もあるので本ばかり入れるわけにもいきません。
とは言え、日本語の本がどうしても欲しい場合、取捨選択も中々難しい…。
そんな時に出会ったのがKindle Paperwhiteでした。
実際に使ってみた感想
正直な感想は「いや、なんでもっとこれ早く買わなかったんだろう!?」です。
私も買う前は「電子書籍ではなく、紙の書籍で無いと知識として吸収し辛いのでは?」と結構懸念していました。
ですが、それに関しては後述する「立ち上げたらすぐ読める」という特徴によって単純に書籍への接触回数を増やし、短期間で本を読む事で集中的に読めるので、その懸念点もカバー出来ているのかなというのが個人的な感想です。
Kindle Paperwhiteデメリット
とは言え、買ってみてしばらく使ってみると良い所も悪い所も見えてくる様になります。
この記事ではそんなメリットやデメリットを余す事なく解説していきます。
まずは私が感じたデメリットから紹介します。
動きが若干もっさりしている
Kindle Paperwhiteは通常のスマホやiPadの様なタブレットに比べてタッチの反応が比較的遅く、動きがもっさりしている様な印象を受けました。
例えば直接kindle Paperwhiteから書籍を検索するために文字を打つと、ちゃんと画面をタップできているか不安になってしまい何度も打って、タイムラグの後に文字がたくさん出てきてしまう状態が度々起こります。
古いスマホで起こったいた現象に近いですが、これに納得いかないのは、私たちが日頃からiPhoneなどの端末の反応の速さに慣れてしまっているからでしょうかね?
フリックで文字を打てない
これはやや細かい話になるのですが、ストア書籍を検索する際の文字入力がアルファベットのみで、スマホの様にフリックに対応していないというのがデメリットかなと感じています。
現在のスマホの日本語入力はフリックでして文字を入力する事が多いと思いますし、実際にこちらの方が早く文字を打てるという方の方が多いのではないでしょうか?
Kindle Paperwhiteのメリット
ここまで散々Kindle Paperwhiteのデメリットを紹介してきました。
「正直買う意味無いのではないか?」という疑問が聞こえてきそうですが、私自身はそんなデメリットを加味しても、Kindle Paperwhiteはそれを上回るメリットを提供していると思います。
そんな私が、実際にKindle Paperwhiteを買って見て感じたメリットを以下で紹介していきます。
Kindle Paperwhiteはとにかく軽くて便利!
初めてKindle Paperwhiteを手にした時に感じたのは「とにかく軽い!」という事です。
頻繁に旅をしたり引っ越ししたりする人でも本を読んで知識を吸収したいと思っていても書籍はかさばり安いですし、結構重たい。。。
そんな時にKindle Paperwhiteと言う薄くて軽い端末が1つあるだけで全て解決できてしまうのです。
私が購入した最新版のKindle PaperwhiteのWi-Fiモデルは182gという軽さです。
(ちなみに4G+Wi-Fiモデルは191gでこれでも充分軽いです。)
これは最新のiPhoneの機種と比べても軽く、サイズ的にiPad miniの少し小さい程度と考えれば中々の軽さです。
これくらい軽いと片手で持って読んで見ても身体への負担が少ないので本を読んでいて疲れにくいのがありがたいですね。
本棚に色んな本が積んである本棚もKindle Paperwhiteが1つあるだけでかなりすっきりしますので、めちゃくちゃ助かってます。
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 電子書籍リーダー + Kindle Unlimited(3ヵ月分。以降自動更新)Kindle Paperwhiteは電源ボタンを押せばすぐに本が読める
Kindle Paperwhiteの良い所は下の電源ボタンを押した瞬間に本を読むことができると言うことです。
「手軽に本を読める」ことで私は読書の時間がかなり増やすことができました。
本を読むとなると、
- 本棚から読みたい本を見つけ
- 本を取り
- 前回読んだページにつけておいてしおりの部分を開き…
と意外と何個ものプロセスが挟んできます。
そこで時間を使うたびに、「コーヒーと茶菓子を用意しよう」「ちゃんと机に言って読まないと」などと考えてしまい、本を読み始めるまでにかなりの寄り道をしてしまい、本を読むと言う行為に至るまでかなりの時間がかかってしまいます。
これくらいの速さで本が読める様になると寝転んだままでも本を読めますし、スマホでくだらないニュースを見る前に読書に辿り着けるので、自分の時間を効率よく使うことができます。
PC立ち上げてブログを書くにせよ、ジムでの運動にせよ1番難しいのは「そこまでに至る初動」だと私は考えています。
読書に集中できる
Kindle Paperwhiteを使ってみて素晴らしいなと思った点は「余計な物が入ってない」という事です。
例えばスマホやiPadのアプリからでもKindleを使用する事が出来ますが、それらの端末はあまりに万能であるが故に思わずTwitterやInstagramも開いてしまうなど他のアプリをついつい開いてしまい、「ながら読み」になって読書に集中でき無くなったり、本来の目的(読書)を忘れてしまったりする事があります。
Kindle Paperwhiteの場合、画面を開いた瞬間に読書を始められ、かつ余計な誘惑が無いので読書のみに集中する環境が整い安くなります。
私のように集中力の持続が難しいと感じる人やスマホの誘惑に弱い人には気合いや根性では無く、Kindle Paperwhiteを使って「あえて選択肢を少なくする」事をおすすめします。
目に優しく、読書に最適
Kindle Paperwhiteは一般のスマホに比べてブルーライトが大幅に削減されて目に優しい作りとなっていて、本を読んでいても目に負担が少なく、より読書に最適化された端末であると言えるでしょう。
実際に私も寝る前などに試して読んでいましたが、確かにスマホで電子書籍を読んでいる様な目の冴えてくる様な感覚が少なくなり、夜更かしをすることが減った様な気がします。
Kindle Paperwhiteの商品紹介にはではE Inkスクリーンを搭載しており、「本物の紙の読み心地」という記載があります。
更に書籍の文字は5段階の太さと14段階の文字の大きさに設定可能です。
私の視力(両眼0.7, 軽い近視と裸眼あり)ですと、およそ太字設定なし、14段階中6番目の文字の大きさで、無理なく裸眼で読むことができるかなと思っています。
読者それぞれの文字サイズやブルーライトの少なさなど、Kindle PaperwhiteはスマホのKindleアプリで読むよりも遥かに目に優しい作りでした。
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 電子書籍リーダー + Kindle Unlimited(3ヵ月分。以降自動更新)価格は妥当か?
AmazonでのKindle Paperwhiteはベースモデルの値段が13,800円(税込)です。
この値段は妥当で、むしろ安いと思っています。
一人一人にあった読書スタイルを実現し、書籍の重さと言う問題を解決出来るので、良いお買い物だったなと感じています。
より快適にKindle Paperwhiteを楽しむために
私は更に2,000円上乗せして、「広告なし」の物を購入しました。
広告ありでもAmazonさんはそこまで邪魔にならない様に対応している様ですが、スリープを解除したのちに更にワンクッション置いてしまうため、「ボタンを押してすぐ読める」と言うメリットが台無しになってしまいます。
金額が関係しているのであくまでも個人的主観ですが、「2,000円くらいでストレスフリーを追求したいなら」と思っているあなたには広告なしがおすすめです。
Kindle Unlimitedが3ヶ月無料になるオプションも!
更に、Kindle Paperwhiteを購入ページには、Kindle Unlimitedを3ヶ月無料で試せるオプションもあります。
Kindle Unlimitedとは月額980円(税込)で和書12万冊以上、洋書120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になる定額プランで、それがお試しで3ヶ月無料で使用できます。
このオプションを追加する際は追加料金を取られることはありませんが、得られるAmazonポイントが少なくなってしまいます。
こんな人にオススメ!
- 荷物を最小限に抑えたい人
- これから本をたくさん読みたいと思っている人
- 寝る前や隙間時間などスマホの誘惑に弱い人
KindleはAmazonの商品、サービスですので、Amazonで購入するのが安心です。
他にもこんな商品をレビューしました!