こんにちは、Hazuki(@August742Leaf)です。
今回はアメリカの大学で良い授業を取りたい人むけにオススメの教授の探し方を紹介します。
- 早く4年生大学に編入したい人
- コストを抑えたい人
- 良い教授の授業を受けたい人
- 成績を高い水準で維持したい人
にとってはGPAの維持は至上課題ですし、クラス選びは非常に重要です。
そのためには適切な教授を選び、その教授の元でコツコツいい成績を維持していくことが大切です。
結果的に私はサンタモニカカレッジで2年半、UCLAで1年半滞在していましたが、適切なクラスのみを履修して早さを重視していれば合計3年で大学卒業することも十分可能でした。
今回は実際の経験からアメリカの大学で良い授業を取れるためのスカウターのようなツールを実例付きで紹介します。
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あらゆる学校で使用可能:RateMyProfessor.com
まず一番最初にアメリカで大学進学を考えている人が検討すべきツールはRateMyProfessor (https://www.ratemyprofessors.com)です。
こちらのサイトは名前通り教授を評価しようというスタンスのウェブサイトです。
学校や教授の名前、科目などを入力することで、その教授を学生視点で評価することができます。
エキストラクレジットと呼ばれる加点課題やフィードバックの良さなどがタグ付けされていて情報がよくまとまっています。
またコメント欄が豊富であり、や、宿題の多さや教授の性格など学生ならではの情報が集まりやすいです。
あらゆる学校をカバーしていますが、デメリットといえば
- 新しい教授はデータが少ない
- 生徒の学習能力や教授との相性で評価が分かれる
- 教授が結婚などの諸事情で名前が変わっている可能性がある
これは口コミが主なリソースであるがゆえ、仕方がない部分があります。
それでも一番最初に入りやすいプラットフォームですので、是非立ち寄ってみてください。
具体的事例1:サンタモニカカレッジの場合
もしあなたがサンタモニカカレッジ(SMC)に通われている場合、あるいはこれから通おうと考えているそこのあなた!
卒業生の私からとっておきの情報を提供しているツールを紹介します。
それはGrade Distribution(http://www.smc.edu/ACG/InstitutionalResearch/Pages/Grade-Distribution.aspx)です。
こちらのページはSMCが公式に発表しているデータであり、誰でも閲覧することができます。
このページのすごいところは、
- この学校の
- どの学期に
- すべての科目で
- その教授が学生どんな成績を与えたかを
一望することができるからです。
この割合を見てどの先生のクラスを履修しようとプランを組むと知らずに難しい先生に当たるという事態を回避することができます。
編入を考えている学生のみなさんは非常にGPAを気にされていると思いますので数字がしっかり出てくるこのページがお役に立つと思います。
こちらをしっかり確認していい成績を取れるクラスをとるのも非常に有効な作戦です。
人気の教授のクラスの授業が埋まっていた場合はWaitlistで待機しつつ、セカンドベストで待つといいです。
自身の学びも重要であることは重々承知ではありますが、必修科目でないクラスや苦手な科目だけど必修な科目は簡単なクラスを取って他のクラスに集中するのも立派な作戦です。
目的を達成するための手段であることを念頭に入れておきましょう。
現在、もしくはこれからSMCに通われる方へ
これは実際にSMCで授業を2年半受けた先輩からのアドバイスですカウンセラーさんにCouseling 11というクラスを取らなければいけないと言われると思いますが、これにかんしては無視しちゃって結構です。
というのもこのクラスはUC、CSUのどちらへの編入にも使うことのできない単位ですし、編入に関する情報は自然と覚えていくことができます。
実際にとる必要のないクラスなので時間とお金の無駄になってしまう可能性が高いです。
もしこれから規則が変わって本当に受けなきゃ行けなくなったとしても先に学校やクラスメートと情報を確認してからでも遅くないので
具体的事例その2:UCLAの場合
4年生大学に編入した際にもスムーズな授業選択のために情報をかき集めることをおすすめします。
私が編入した4年生大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)にはbruinwalk(https://bruinwalk.com/)というサイトがあります。
こちらはDailyBruinというUCLAの学生の有志が1919年の学校創設(つまり2019年で100周年)から発行している新聞を運営している機関が作った半公式なサイトです。
こちらのサイトでは教授の名前やクラスを入力することで、
- Overall: 総合評価
- Easiness: 簡単さ
- Workload: 宿題などの量
- Clarity: クラスの明確性
- Helpfulness: クラスが役に立つか
を5段階基準で評価し、学生の数こそ不明瞭なものの何%の学生がどの評価を得たのかを調べることができます。
また、任意ではありますがスクロールしていくと口コミも見ることができます。
デザインは上述のRateMyProfessorに似ているかもしれませんが、一つの学校に特化しているサイトだけあって、情報量は悪くありません。
あなたの学校にも情報は埋まっているかもしれない
以上、アメリカの4年生大学に編入するための、教授を選ぶソースについての紹介でした。
私が通っていた学校は上記のようなソースがたくさんありましたが、おそらく他の学校にも似たような情報はたくさんあると思います。
もしこの2つの学校以外に通われている方は入学以前にぜひ調べてみたり、入学してすぐクラスメートに聞いてみてください。
ではここで失礼します。