今回は誰でもできる、中国での電話番号の取得方法を紹介します!
2017年に久しぶりに中国に来て以来、実感するのはやはり電話番号が有るのとないのでは生活の快適さがかなり違います!私はないとやっていけません…。
私の体験を踏まえて実際に取得できた短期,長期どちらでも使用可能な電話番号の取得方法を紹介します。皆さんの状況に応じて使い分けてくださいね。
ビザを持っていなくても申請できますのでお気軽にどうぞ!
Contents
電話番号のない中国の生活はかなり厳しい!
はっきり言いましょう!中国生活は入国して無条件で誰でも使えるWi-Fiを探すってめっちゃ難しいです!
一度中国に行ったことのある方ならわかると思いますが、中国は特にインターネットに関して言えば観光客に全くフレンドリーではありません。
中国にはもちろんフリーWi-Fiも結構あります。しかし、ほとんどの場合がこちらのKFCのWi-Fiのように電話番号を認証してSMSを通じてパスワードを入手するパターンがほとんどです。電話番号がないとこのパスワードが手に入らないので、Wi-Fiも使えません。
中国で電話番号を持つメリットとは?
逆に中国で電話番号があるとメリットはたくさんあります!
- リアルタイムでモバイルデータや電話機能が使えるように!
- 友人とのコミュニケーションや地図アプリもスムーズに!
- WeChat PayやAlipayといったお支払いアプリが使えるように!
- 滴滴出行のようなライドシェアサービスが使えるように!
これらのオンラインを介するサービスはほぼ全て電話番号の認証が欠かせません!ですので、中国に滞在するならやはりSMS認証ができる電話番号はやはり必要です。
電話番号取得のついでにモバイルデータをつければTwitterで呟くこともできます。
屋外でスマートにサッとシェアバイクを利用することも可能になります。
中国で電話番号の取得は簡単でしかも安い
中国での携帯プランは基本的に2年縛りのような拘束がありません。
お金を払えば動く、払わなければ動かないという非常にシンプルでわかりやすいシステムです。使用料はWechatを通じて払えば大丈夫ですので何度も店舗に行く必要もありません。
中国の電話番号は使用していない期間が長くなると、自動的に電話番後が失効されますので、帰国の際はそのまま払わずに放置しても大丈夫です。
さらに中国に滞在していない間、下記の方法で入手した電話番号をたったの月5元(80円)のコストで電話番号を保持し続けられます(!)観光などの場合でも出張や友人、恋人を訪れる場合など、頻繁にくる方は手間を省くことができます。
実際に電話番号を取得するまで
必要なもの
今回は私が経験した空港と店舗でSIMカードを買う場合について言及していきますが、いずれも共通して必要なのはこれだけです。
- お金:現金、微信支付(Wechat Pay)、または支付宝(Alipay)が望ましいです。クレジットカードは受け付けてくれない場合が多いです。
- パスポート(必須):中国では身分証で電話番号を管理しているので私のような外国人はパスポートで代用します。
- SIMフリー端末の携帯電話
空港でSIMカードを購入
空港でSIMカードを買うメリットは手軽さにあります。
ただこの方法で電話番号を取得する場合は店舗でSIMカードを買うよりも割高なことが多く、数日しか使えないこともありますので注意が必要です。
ですので長期で電話番号を所持したい場合は下記の方法で試してみてください。私は一度目の中国渡航でこの方法で電話番号を入手しました。
短期で使用するカードの特徴は
- 街に繰り出さなくても入手る
- 長期に比べて割高なことが多い
- 使用期限に限度があります。(2週間ぐらいならWechatからの支払いで延長できる)
広州の白雲空港の国際ターミナル(2番ターミナル)の出口にはわかりやすく受付がありました。こちらでカウンターの人にSIMカードが欲しいと言うと、パスポートを出すように言われました。
そしてその場で登録を済ませ、携帯にSIMカードを入れてもらえればその場から携帯を使うことができます!めっちゃ簡単!費用は180元。悪くないかも。
キャリアのSIMカードを店舗で購入
私は1回目のみ上記の方法を使用し、それ以降はずっと中国移動(China Mobile)のプランを使っています。
テキストや電話し放題で5GBのモバイルデータが使用可能なプランで何と50元(およそ820円)!日本と比較するとめっちゃ安くないですか!?
中国の情報検閲システム、金盾(グレート・ファイアウォール)によって政府にとって都合の悪い情報や海外のSNSに直接アクセスはできません。が、百度やWechatなどは非常にサクサク利用できます。
- 中国聯通(China Unicom)
- 中国電信(China Telecom)
- 中国移動(China Mobile)
中国は以上の3大キャリアがありますが、私は上記の通り中国移動を使用しています。
中に入ると店員さんが対応しに来ますので、長期で使える電話番号が欲しい旨を伝えます。すると番号札をとって待つように言われますのでしばらく待ちましょう。平日の午前あたりに行くと人が少なくて気持ちが楽。
自分の番が来たら、店員さんにパスポートを渡し、プランを選び申請してもらいましょう。すると電話番号がずらりと並んだリストを出されますので、好きな番号を一つ選びます。
私の場合は「韻を踏んでいて覚えやすい発音の番号」として付き添いをしてくれた現地の友人が選んでくれました。最後に自分の電話番号の設定をするために6桁のパスワードを入力します。万が一の際に必要ですので、絶対忘れないようにしましょう。
電話番号を確保したい場合
もしすぐ帰国するけど、また中国に帰ってくるので電話番号をキープしておきたい!
そんな場合には中国国内から「10086」に電話をかけましょう。
すると音声が出てするので自分の電話番号を入力し、一時的な停止をリクエストして、上記の6桁のパスワードを入力すれば大丈夫です。電話番号を維持するために必要なコストはわずか5元です!
そして、一時停止した電話番号を再び使えるようにするためには再び「10086」に電話をかけ、音声のガイダンスに従い電話番号の復旧のリクエストを行い、パスワードを入力すれば完了です。
万が一、時間がなかったという場合には現地の知り合いに電話番号とパスワードを教えて電話番号の停止を依頼するということも可能だと思いますが、その際のリスクは自己責任です!
まとめ
以上、中国で携帯をより活用できる電話番号の入手方法の紹介でした!
この電話番号があれば上記のようなWi-Fiページから電話番号を入力し、SNSを通じてパスワードを入手できます。中国のネットライフを快適にお過ごしください。
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確かに中国は初心者には難しい側面がたくさんありますが、少し工夫を加えることで何倍も便利になりますし、発達した中国のテクノロジーを体験できます。
もし電話番号を習得できた場合は本人確認が住んでいますので中国に銀行口座を開くことも可能になっちゃいます!
中国で新たな発見をしてみたい方ぜひ検討してはいかがでしょうか?