中国ライフハック

上海 浦東国際空港で乗り継ぎの宿泊は空港内の「大众空港宾馆」が便利!

今回は上海浦東国際空港で乗り継ぎをした際に宿泊したとても便利なホテルについて紹介します。

このホテルを利用するにあたって、私が広州から日本へ帰るフライトを出発し、その乗り継ぎ地点である上海に到着したのは23:00のことでした。

そして翌日の日本行きに飛行機は07:30出発です。

空港から上海市内までは1時間以上は移動の必要があり、市内へのバスなどは22:00の段階で終了しています。

さらに、既に一本フライトを済ませてある状態で疲れているので、冬のの時期に空港泊も室内とは言え、寒くて厳しい。

Hazukiさん
Hazukiさん
できる事なら1月の空港泊は避けたいなー。

そんな時に見つけたのが、こちらの「大众空港宾馆」でした。

※大众の「众」は衆の字の簡体字です。

ですので日本語の感じで表記する際は「大衆〜」となります。

このホテルは空港の中にあるので、次の日の移動を気にしなくても良いため、

上海で乗り継ぎに宿泊を考えている方にはとてもおすすめです。

Contents

乗り継ぎ泊をするなら最高のロケーション!

まず、素晴らしいなと思ったのはそのロケーションです。

上海浦東国際空港には2つのターミナルがありますがその中間地点にタワーのようになっているエレベーターがあります。

そのエレベーターに乗って上がれば、左右にホテルが広がっています。

なんと空港を出る必要すらないのです。

先ほども申した通り、浦東国際空港は市内から離れているので移動に時間がかるので土地勘のない人には難しいものがあります。

ですが、こちらのホテルは初めて来た方でもそれほど苦労せず見つけられますし、おすすめです。

私も上海には2回しか来た事がないのであまり自信がありませんでしたが、地図アプリを開く必要もなくあっさり見つける事ができました。

値段がリーズナブル!

空港の中にあるホテルでいるにも関わらず、大众空港宾馆はお手頃な値段なのもありがたい点です。

2020年1月5日に私が宿泊した1番スタンダードな部屋で498元(約7,700円)でした。

上海市内で部屋をとった事が無いので一概に比較はできませんが、予約もしていなかったのでこの値段で済んで助かりました。

大众空港宾馆は空港のエレベーターを境目に「北楼」と「南楼」に建物が分かれています。

ちなみに部屋の値段は「北楼」の方が若干安かったです。

今回私が宿泊したのも「北楼」です。

ちなみにこの事を知らずに先に「南楼」に入りましたが、部屋に空きが無く、「北楼」に入ると部屋が空いていたのでそちらで泊まることにしました。

南楼」のフロントにて1度部屋が無いと言われ、まもなく深夜12時になる状態で、一時は空港の寒いソファーで夜を明かす事も覚悟しなければいけないと思ってました。

が、「北楼」のフロントで中国の居住登録のためにパスポートを渡し、

Hazukiさん
Hazukiさん
予約が無いんだけど大丈夫?

と聞いてみるとあっさりOKをいただきほっとしました。

ホテル代498元の他にデポジット(宿泊後問題がなければ帰ってくるお金)を合わせて800元のお支払い。

  • 現金
  • クレジットカード
  • モバイル決済(Alipay、WeChat Pay)

他の客の支払いを見ていると、どの決済方法でも大丈夫でした。

中国でクレジットカードが使えるところはそんなに多くないのでありがたいですね。

部屋は清潔でアメニティも充実!

0:00をまわって遅くなってしまいましたが、ようやく部屋に入る事ができました。

既に私の荷物が置いてあり多少乱雑な部分がございますが、部屋の様子はこんな感じです。

割と丁寧に掃除された部屋で、ベッドや机がゆっとりとしたスペースに置かれて居心地の良い部屋になっています。

ベッドの右側にはホテルサービスにありがちな無料のペットボトルの水が2本とコップに湯沸かし器が並んでいました。

Wi-Fiもサクサクで使いやすかったです。

部屋を入ってすぐ右にあるバスルームはこんな感じです。

シンクにトイレ、シャワーが使用できます。

アメニティはシャンプーやコンディショナー、ボディソープが完備され、バスタオルもふかふかで清潔なもので使っていてとても心地が良かったです。

その一方で歯ブラシや髭剃りは無く、自分で用意するか、フロントの隣にあるコンビニで購入という形になると思います。

部屋の窓を覗いてみるとこんな感じでした。

下には広いスペースに椅子とテーブルが並べられて会食なんかにも使えそうです。

今回は夜が遅かったのもありましたが、探索すれば他にも面白いものがありそうなホテルでした。

おわりに

この部屋に滞在したのは次の日のフライトもありわずか5時間程度でしたが、落ち着いて睡眠をとる事ができたのでそれほど疲れる事なくスムーズな乗り換えができました。

そしてホテルのエレベーターを降りれば、レストランが幾つもあり、食事のオプションは豊富に用意されておりましたので、ホテルで朝食を食べなくても食事には困ることはありませんでした。

以上、上海の浦東国際空港で宿泊の必要な乗り換えに便利なホテル「大众空港宾馆」の紹介でした。

上海の空港滞在する場合にはぜひこちらのホテルを検討してみてはいかがでしょうか?

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