こんにちは、Hazuki(@August742Leaf)です。
今回はアメリカで中国語を覚えたことで享受したメリットについて紹介します。
プロフィールでも書かせていただきましたが、私は縁あってアメリカで中国語を覚える事ができました。
今回はそんな英語圏に留学していたにも関わらず、学習する事になった中国語がどれほど私の留学の支えになったかを紹介して行きます。
もちろん、アメリカに居るので英語はほぼ前提条件ですが。。。。
英語もある程度のレベルになるまではしっかり勉強するようにしましょう。
異なる言語をある程度のレベルまで学習するといい事ずくめですので、バランスよく。
Contents
中国人はどこにでもいる→どこでも使える
まずアメリカでも中国語の需要がある理由としては、「中国人は基本的にどこにでも居る」ため、どこでも使える機会があるという事です。
英語ほどではありませんが、中国語も14億人以上が第一言語として使っている言語です。
地球上のおよそ5人に1人以上は中国語を話します。
華僑は印僑(インド人移民)、アルメニア人、ユダヤ人と共に世界4大移民と呼ばれ、歴史的に世界中にコミュニティを持つ民族でもあります。
アメリカも例外ではなく、ロサンゼルスのみならず、シアトル、サンフランシスコ、ニューヨークなど様々な都市にチャイナタウンがあります。
また、現代に於いても近年の経済発展で中国本土の富裕層が子息を海外に送り出し留学させてます。
アメリカに留学している外国人を割合別で見るとダントツに多いのが中国人です。
実際に私が通っていたサンタモニカカレッジで最も留学生が多かったのは中国人で、日本人はそれに比べるとかなり少ない印象でした。
これはアメリカのみならず、カナダやイギリスでも似た傾向にあります。
英語学習がスムーズになる
アメリカで中国語を覚えるため学習すると、英語学習もスムーズになる事を実感しました。
「そんな訳ないだろ?」と思われるかもしれませんが、割と効果はあります!
以前Twitterで以下のような呟きをさせていただきました。
最近英語や中国語を勉強しているフォロワーさんが増えており、ありがとうございます。
私がお勧めする勉強法の1つは「2つの言語を同時進行で勉強する」ということです。
例えば、「英語で中国語を勉強」したり、
逆に「中国語で英語を勉強」したりといった具合にです。これをやると….(続き⬇️)
— Hazuki@LA🇺🇸で中国語🇨🇳覚えた人 (@August742Leaf) January 8, 2020
要は何を言いたいのかと申しますと、視点が増えるので、いずれかの言語で出来ない部分を補いあう事ができると言う事です。
この呟きの続きには私が日本人が苦手としている英語の「R」と「L」の発音の違いを中国語で覚えて、英語に応用する事で克服した事を書きました。
日本語⇄英語のみでは学習しきれなかったところに中国語という新しい矢印が生まれ、そこから新たなルートを見つけるような感覚です。
3つ以上の言葉を話すようになると
- 「日本語でしかわからないもの」
- 「日本語と中国語ではわかるけど英語でわからない言い回し」
- 「英語と中国語ではわかるけど日本語で説明しづらい表現」
など何処かではわかるけど、どっかでわからない。と言うような感覚を頻繁に感じます。
わからない部分を自覚する事ができれば、自分で調べたりする事もできるので、理解までの速度がかなり速くなります。
その為、中国語と英語を同時に学習するのは大いにありだと考えています。
異なるコミュニティに入っていける
アメリカで中国語ができると、日本人同士でつるんでいるのみならず、中国人のコミュニティにもどんどん入り込む事ができます。
これが出来るとあなたの留学で得られるものが英語力や専門知識の他に、
中国人の文化やメンタリティの理解と中国語と極めて実用的なものを加えることが出来ます。
ちなみに私の周りの中国人の友人は外国人の私が居ようがお構い無しにどんどん中国語で話しかけて来ます。
悪気を感じる事はありませんでしたが、理解して行くほかありませんでした。
ですので、純粋に語学の方でも上達スピードが格段に上がります。
本気で習得を考えているならば挑戦してみるのもありです。
情報量が違う
インターネットでの検索する際、英語が理解できると知識を吸収できるフィールドが大きく広がります。
中国語が出来るとそのフィールドが更に広がります。
それがわかる一例がSNSのグループチャットです。
私の大学には日本人留学生によるLineや韓国人留学生によるカカオトークなど情報交換のソースがたくさんありました。
が、その中で最も情報量を持っているグループは中国人です。
そこでは授業に関する情報やアパート、中古の教科書などの情報を交換していました。
こちらは実際の中国人コミュニティのグループチャットのスクリーンショットです。
「あの教授はいい成績を取りやすい」「誰々が教科書を安く売っている」などの話題から中古の家具の販売やスマホのスクリーンの修理まであるそうです。
こんな500人フルで埋まっているグループチャットが幾つもあり、私も在学時は常時3-4つほどのグループチャットに参加していました。
重複している可能性があるので一概には言い切れませんが、60人が持っている情報量と2000人分の情報量。
どちらが役に立つ情報がたくさん流れて来るかは明白ですね。
まずは彼らのWeChatをダウンロードして、中国人の友人を作ってグループチャットに入れてもらうのもいいかもしれませんね。
WeChat無料posted withアプリーチ
チャットを見れば文章でネイティブの中国語のシャワーを浴びることになりますので、最初の段階では中国語の勉強にかなり役立ちます。
おわりに
以上、アメリカで中国語ができるとどんなメリットがあるのかと言う紹介でした。
英語や中国語に限らず複数の言語を話せると、それだけ様々な視点を持てると言うことにつながりますので、時間はかかりますが試してみる価値はありです。
このブログでは私が5年間のアメリカ留学で得た経験や知識をこれから留学したい人、留学の情報が欲しい人たちに還元したいと考えています。
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